時は元亀元年(西暦1570年)、春。
織田信長に仕える茶奈・多江・初芽のくノ一三姉妹は、浅井長政に嫁いだ信長の妹・お市の方の護衛として近江(滋賀県)に滞在していた。
織田家と浅井家、長政とお市の夫婦仲も良好で、平穏な日々が続いていた……
しかし、そんな平和も破られる時が来た。
織田軍が、越前・朝倉家への攻撃を開始したのだ。
浅井家は旧来の恩義がある朝倉家を救うべく、織田軍を背後から襲おうと計画する。
これを知ったお市は、窮地を知らせるべく三姉妹を信長のもとへと走らせる。
一方、信長の首を狙い、甲賀忍者の刺客集団『甲賀裏八家』が動き始めていた。
常識離れした彼らの忍法に対抗できるのは、茶奈・多江・初芽のくノ一三姉妹のみ!
三姉妹は甲賀裏八家を退け、信長の命を守り切ることができるのか?
戦国エロティック忍法絵巻、ここに淫乱と……いや絢爛(けんらん)と開幕!
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