本編のメインヒロイン。新米看護婦。
ちょっとドジでノロマでおっちょこちょいなところはあるものの、献身的でよく気のつく女の子。
前作で恭司と恋人同士になり、現在は同棲中。
彼のおバカさ加減と節操のなさに悩まされる毎日ですが、持ち前のガッツと明るさで何とか乗り切っています。

ゲーム開始当初から主人公と同棲しており、しかも職場も一緒とあって、プライベートと仕事を問わずいっしょにいる時間が多くなります。
したがって、Hに持ち込める回数も多くなっています。
基本的にはメインヒロインなので、他の女の子に目移りせずに進めていけば、無事にエンディングを迎えられるでしょう（ただし、結婚できるかどうかはまた別問題ですが）。

ヒロインのひとり。昼はＯＬ、夜はホステスと二つの顔をもつ美女。
明朗快活、とても積極的な女性です。
前作ではその軽いノリにつられた恭司がついつい浮気してしまい、ももこにバレてひどい目にあうという一件がありました。
以来、美依子と恭司は当然気まずいままでしたが……

ふとしたことから仲直りした恭司と美依子。
そんなおり、美依子が夜のバイトで何かとトラブルに巻き込まれていることを知った恭司は、彼女のために一肌脱ぐことにします。
最初はほんの親切心だったのですが、やがてそれは激しい感情へと変わってゆき、ふたりはふたたび関係をもってしまいます。
彼女とももこ、どちらを選べばいいのか……そんな決断が待っています。

ヒロインのひとり。恭司と同じ内科医です。
以前いた病院では内科チーフを勤めるなど、医者として高い手腕を持っています。
しかし私生活では、妻子ある患者と不倫関係をもつなど、何かと苦労の絶えない人生です。

最近何やらお疲れの模様……そしてちらつく男の影。
「もしや、また不倫をしているのでは？」という疑惑を抱きつつ、同業者として相談を受けたり、資料を貸したり、といったコミュニケーションを取っていくことになります。
苦悩する彼女を支えてあげようとしているうちに、やがては愛情を感じ始める恭司。
そして、ももことの二者択一を迫られることに……

ヒロインのひとり。恭司の幼なじみ。いつもマイペースなのんびりした娘。
絵を描くのが何より好きで、美大助手を務めていました。
かつて恭司に告白しましたが、彼はすでにももこと付き合っていたため、フラレてしまいました。
傷心をかかえて絵画修行のため海外へと留学していましたが、『R外伝』開始時に帰国します。
かつて断ち切ったはずの彼への想いが、再会したことでまた蘇ってくることに。

幼なじみということで、ごく自然に買い物に付き合ったり、相談を受けたり……といったイベントが起こります。
何より絵が好きで、生きがいにしている彼女。そのことを尊重してあげる必要があるでしょう。
そして、想いを抑えきれなくなったさよりの、二度目の告白。
それを受け容れて彼女と付き合うのか、それともももことの愛を貫くのか？という厳しい選択を迫られます（これは他のヒロインも同じですが）。

新規登場ヒロインのひとり。幼稚園の先生をしています。

優しく感性に富んだ社交的な女性です。
恭司が以前助けた園児を通じて知り合い、親しくなります。

彼女が勤めている幼稚園に足を運んだり、健康診断に行ったり……といったイベントを通じて親しくなってゆきます。
やがて香澄は恭司に好意を抱き始めますが、彼にももこという恋人がいるとを知り、ショックを受けることに。
いったんは諦めかけた彼女ですが、やはり想いは抑えられず、恭司に気持ちを伝えます。
それを受け容れた恭司は、香澄とももこのあいだで揺れることになります。

新規登場ヒロインのひとり。大学生です。

明るく能天気で、思い込みが激しいところがあります。
恋愛体験にとぼしく（まだ処女）、恭司に一目ぼれし、「運命の人」と信じて何かとかかわってきます。

すっかり恭司に惚れ込んでしまった美希は、彼の行き着けの居酒屋でバイトを始めます。
そして機会をみて想いを伝えようとするものの、なかなかうまくいきません。
しかしあるとき、酔いつぶれてしまった恭司を看病しながら、彼女はやっと想いを伝え、彼と結ばれます。
が、幸せな時間は長く続かず、彼女の身に不運が降りかかってしまいます。
彼女の純情に応えるのか、それともももことの関係を選ぶのか、それが問題です。