そして目の前には、失神した奈津子が倒れている……
無我夢中のまま、無理矢理さらってきてしまったのだ。
俺はなんてことを……と困惑する主人公。
そうするうち目を覚ました奈津子は、騒ぎ出し逃げ出そうとする。
カッとなった主人公は、"静かにしろ!"と一喝し、ヒモやテープを使って彼女を黙らせる。
ようやく大人しくなった奈津子を前に、自問自答する主人公……
お、俺は一体何をしているんだ……
でも、このまま帰したらあの男に……
そうだ……あんな男に汚されるくらいだったら、俺が……!
……そう、この時の俺は、常軌を逸していたんだ……
こうして、二人きりの奇妙な"飼育生活"が始まったのだった――
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